MENU

経営者は遺言を書いておいたほうがいい?!家族に迷惑をかけない方法とは?

社長
社長

終活という言葉を最近耳にするけど、別にそんなのしなくてもいいよな!

アニキ
アニキ

勘違いしとるやん!経営者ほど、遺書は書いておいたほうがいいんやで!

最近終活という言葉をよく耳にします。
死ぬ前に遺書を書いたり、お墓を買ったり、要らない物を処分したり、、

そんなのやらなくていいだろ、と思う方も多いと思いますが、
経営者であれば、遺書は用意しておいたほうが良いですよ!

目次

なぜ経営者は遺書を書いたほうがいいの?

経営者が遺書を書いたほうがいい理由、それは何と言っても家族のためです。

あなたの配偶者は、会社の役員と交流はあるでしょうか?
会社の運営が滞らないよう、速やかに様々な相続の決着を着けなければなりません。

例えば会社の株。

  • 発行済株式がをどう分配するのか?
  • 代表者は誰になるのか?

もし代表者が決まらない場合、
株主総会の重要な決定事項が決まらない、という事態に陥り、
会社の経営がうまくいかなくなるなんてこともあります。

もし倒産、なんてなった場合、だれが借金を背負うのでしょう。。

連帯保証人はどうなっていますか?
社長が連帯保証人になっている銀行の負債は、家族に相続されますよ

次に、新社長の名義についてです。

もし代表者が決まらない、なんて場合、
社長を決める株主総会で決まらないため、
いつまでたっても社長がいない状態が続きます。

社長がいない会社なんて、対外的にもよくありません。
不信感から運営の悪化に陥る可能性があります。

特に気をつけたいのは、一度相続がうまくいかなかったことがある場合

過去に相続で揉めている場合、ここぞとばかりにふっかけてくる人もいるかもしれません。

そうなると、なおさら泥沼化することが容易に考えられます。

心当たりがある方は、元気なうちに、
遺言書を書いておいたほうが良いでしょう。

※経営者大型総合保障制度に加入している場合※

経営者大型総合保障制度は、その保険金で役員の退職金を支払うことになりますが、
これも決定するのは株主総会。

代表者が決まらない、なんてなると、
退職金すらお預けになってしまいます。

まとめ

遺言書は遺族にとってはとても重要なものになります。
面倒だ、なんて言わずに、少しずつ考えておいた方が良いかもしれませんね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次