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タクシーの領収書は税務官が注目する事項の1つ!

社長
社長

う〜ん、タクシーの領収書は旅費交通費でいいんだよな?

アニキ
アニキ

ちょいちょい。その領収書に時間は記載されとんのか?

社長
社長

時間?タクシーの領収書は時間がないのは普通だろう?

目次

タクシーの領収書は経費になるのか?

移動をする際、タクシーを利用することは日常的に良くあることですよね。
おそらく、しっかり経費として処理されていらっしゃると思います。

でも、タクシーの領収書は、時間が印字されていないことがよくあります。


これをいいことに、悪用する方がいるために、税務官は注目するのです。

例えば、営業マンがプライベートで行った飲み会。
これを経理に渡して、仕事で飲みに行ったとウソをついたり。

時間が印字されていないのでこんなことができるわけです。

経費帳の「摘要欄」を利用していますか?

現代社会ではパソコンを使って経費処理をするのが当たり前になりました。

パソコンを使って処理をすることで記入しなくなった欄が「摘要欄」なのです。

この摘要欄は一番大きい欄になっているのですが、
パソコンで経費処理をすると、摘要欄に何も書かなくても帳簿が出来上がりますよね。

この摘要欄が疎かになるということは、
不正をしやすい、ということ。

勘定科目は気を使うけど、摘要欄はおろそかになっている。
ここを税務官はわかっているのです。

この摘要欄には何を記載すればいいのでしょうか。

それは、5W1H

どこで(where)
だれと(who)
なぜ(why)
何を(what)
どうやって(how)

これを書くことにより、不正を未然に防ぐことができます。
経理

神は細部に宿る!手を抜かないこと!

日々の忙しい中で、経理処理は後回しになりがちです。
しかし、爪が甘いことにより会社が破綻してしまうことは、とてももったいないことです。

細部にこそ気を配る。

調査官目線で経理処理するのも楽しいかもしれませんね。

こちらも参考にどうぞ。→売上のごまかしを国税庁はどうやって調べるのか?

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