英語ができない日本人が英語学習に費やすお金は?
あなたは英語ができますか?
できるなら、なぜ?
留学したから、英会話教室に通ったから、独学、などなど色々あると思いますが、
日本人はどれくらい、英語学習に勉強を費やしているのでしょうか。
正解は、月間平均5000円~10,000円です。
では、英語が話せる人が費やした合計金額ってどれくらいでしょうか?
これは人それぞれ学習方法があるので一概には言えませんが、
大体300万円と言われています。
どうでしょう?
高いと思いますか?
安いと思いますか?
なぜ300万円もかかるのか?
英語を取得した人は、留学することが多いです。
留学費用がかなり高いのですね。
日本人が英語を取得するまでに必要な時間は?
では次に、英語を理解できるようになるまでに、何時間必要だと思いますか?
英語を理解できるレベルというのは、日本語の様に、英語がすっと入ってきて、
日本語同様のレベルで認識できるようになるまでの時間です。
答えは1500時間と言われています。
1500時間。
1日1時間勉強したとして、1500日。
大体4年かかります。
なぜ日本人は英語ができないの?聞き取れないの?
でも、ちょっとおかしいと思いませんか?
なぜ他の国の人は英語ができるのか?
英語が聞き取れるのか?
日本人だけがこんなにできないのか?
本当に日本人はこれだけの費用と時間を費やさないと英語を取得できないのか?
ちょっと失礼ですが、貧しい国の人達も、流暢に英語を話すんです。
同じアジアで、日本のお隣、中国、韓国の人も英語ペラペラな人が多い。
あ、私の友人で、親に勘当されて15歳くらいから学校に行っていないフランス人も、英語ペラペラでした。
不思議じゃないですか?
これって単に、文法の並び順が違うから、覚えなきゃいけない単語が多いから、という理由でしょうか?!
日本人はお金持ちしか英語を習得できないのか?
そこで、色々と調べてみました。
英語の先生の英語や教科書の英語が間違っている
ネイティブの英語の使い方と、日本人の英語の使い方って、実は間違っている人が結構多いんです。
でもこれ、学校の先生の影響が大きいのです!
昨今の学校で教える英語はどうなっているかわかりませんが、
例えば、「how are you?」に対して、「I’m fine」と習いませんでしたか?
私はそう習ったのですが、「I’m fine」は「元気です」ではなく、
「大丈夫です」の意味になるので、
転んだりしたときに、「大丈夫ですか?」と言われたときに
「大丈夫です」という返事をするときに使用されます。
他には、「レジ袋いりますか?」に対して、「I’m fine」と言えば、「結構です(いりません)」という回答になります。
こう聞くと、「元気ですか?」に「I’m fine」はおかしいとわかると思います。
こんなのが実は結構あります。
ネイティブに英語の教科書を見せても理解できない場合がある
以前、私は英会話学校に通っていたのですが、その英語の先生が日本の高校の英語教科書を見たらしいのです。
で、その教科書に書かれている文章の内容がよくわからなかったそうです。
文法が間違っているので、内容が理解できなかった、ということでした。
驚きですよね!
もちろん、教科書によっては問題ない教科書の方が多い(と信じたい)と思いますが、
ネイティブが理解できない英語を教えられていたと思うと、日本人は英語はわからなくて当然だな、と思います。
英語が聞き取れない
会話の中で、ネイティブは難しい言葉はあまり使いません。
私たちの日常会話と同様です。
例えば、「今日の夕食何にしようか考えてんだよね~」という会話をしていた場合、
「今日の晩餐は何にしようか考察してます」っていう人いないですよね?
もし誰かが言っているとして、意味は分かるけど「変な人」って思いませんか?
日常会話に難しい単語は必要ないのです!
ということは、単語を頑張って覚える必要もあまりないのです。
実は、中学、高校英語で日常会話はできると言われていて、
ネイティブが日常会話で使用する単語はおおよそ3000単語。
日本の教育では、中学、高校で3000単語習得できる内容になっているのです。
簡単な英語が聞き取れないのはなぜなのか?
ネイティブは簡単な英語を使うのに、日本人はなぜ英語が聞き取れないのか?
私は英語を聞いてるとだんだんお経の様に聞こえてきて、眠くなるのですが、
なぜこんなに日本人には英語が聞き取れないのか!
実は、英語と日本語の周波数って全然違うって知ってましたか?
周波数の説明をするのは難しくなるので割愛しますが、
例えば、モスキート音って、聞こえる人、聞こえない人がいますね。
周波数は聞こえ方に大きい影響を及ぼすのですが、日本語の英語の周波数って、一切かぶってないんです。
なので、日本人が英語を聞き取れないのは当然、ということなのです。
単語がつながると違う発音になる
よくあるのは、「want to(ウォントゥ トゥ)」は「wanna(ワナ)」になりますよね。
発音が変わってわからない、というのも大きい理由です。
発音が変わるパターンはいっぱいあります。
あと、アクセントが邪魔して、どこまでが1つの単語なのかがわからない。
アクセントがない日本語を話す私たちにとって、アクセントも大きい問題だと思います。
英語を話すために文法、単語は重要ではない
中学、高校、人によっては大学で英語勉強するにあたり、ほとんどが文法の授業だったのではないでしょうか。
数年間文法を勉強してきて英語を話せないというのなら、英語を話すのに重要なのは文法ではないというのは理解できます。
ということは、言葉の構成が似ている英語と同じ中国人がペラペラ英語を話せるのは、
「文法が同じだから話せるんでしょ」というのは違うのではないか、と思うのです。
もちろん、日本人より習得するのは早いと思いますが、肝心なポイントは「文法ではない」ということ。
ここまで考えてみて言えることは、単語も文法も、英語を話すために勉強しても意味がないということです。
他の多くの国の人が英語を話すのにそこまで時間がかからないのは、
この文法、単語の勉強をしないで習得しているからなんじゃないか?
なにかコツがあるんじゃないか?
英語はコツコツ努力じゃなくて、なにか大きな「コツ」があるはずだ。
こんなに膨大なお金をかけなくても習得できるはずだ。
日本の経済活性化のために、英語を話せないようにしているんじゃないかと思うほどです。
英語習得のコツを探してみよう!
ということで、英語習得のためのコツを探してみることにします。
まだまだ時間はかかると思いますが、コツを見つけて、どれくらいで英語を習得できるようになるか、試してみようと思います!
そのコツで英語が習得できたら、また記事にしますね!
まとめ
日本人はなぜ英語ができないのか?という理由が少し見えてきました。
英語は日本語とは大きく離れた言語なので、できなくて当たり前なのです!
でも、中国人、韓国人だって日本人と同じような状況のはずなのに、英語を話せる。
話は逸れますが、英語はヨーロッパの言葉が語源になっていたりするので、
実は似ている単語がたくさんあります。
ヨーロッパの人は、英語を習った事がなくても、なんとなく意味が分かるらしい。
英語の例ではありませんが、
ポルトガル語を話す人がイタリア語を聞いて「習ってないけど意味はわかる」と言っていました。
私たち日本人は、英語を聞いてもさっぱりわかりません。
イメージすら沸きません。
おそらくですが、日本人で言えば、例えば中国語で「祝贺你成功!」と書かれていたら、
よくわからないけど、めでたい時に言う言葉なのかな、という感じだと思います。
会話になったら全く意味は分からないと思いますが、、(笑)
ちなみに意味は、「成功おめでとう」です。
なにが言いたいかというと、英語が話せないからと言って落ち込む必要はない!ということです!
では、コツを見つけたらまた記事にしますね!
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