治験は報酬が高いので、知っている方も多いと思いますが、
新薬を試す、という、いわば毒味役ですから、少し不安もありますよね。
今回は治験のアルバイトについて調べてみました!
治験ってどんな薬を試すの?
治験は、新薬として世間に出回る前に、実際に服用するというアルバイトです。
国に認可されていない薬を試すのですから、
ある程度のリスクもあるため、高額な報酬となっているのでご存知の方も多いと思います。
リスクとは言っても、薬を作るのに、基本的には10年〜15年という、
長い年月をかけて作られていて、私達がアルバイトとして服用するのは、
ほとんど最終段階のレベルです。
もし薬害が出たらどうするの?
わたしたちがアルバイトとして参加するのは、
体への反応を見るのももちろんですが、
飲み心地や味の評価をしてもらうことが多いのです。
そのため、薬害が出るということはあまりないのですが、
もし万が一、薬害が出たとなった場合は、保障がついていて、
金銭的なところの心配は不要です。
入院することになっても、医療手当や休業補償金が支給されます。
治験って1日で終わるの?
1日で終わることもあれば、3日間入院する場合や、
1週間、1ヶ月拘束されることもあります。
拘束されるとは言え、病人ではないので、
基本的に入院中は自由です。
ただし、食事や運動の制限が課されることもありますので、
そのあたりはしっかり説明を聞きましょう。
治験の種類によって違いますので、
ご自身の予定に合わせて選択しましょう。
治験のアルバイト報酬ってどれくらいなの?
治験のアルバイトの報酬は様々ですが、
1日であれば1万円〜2万円、拘束が長ければ長いほど、当然報酬も上がります。
1週間で10万円、という治験アルバイトもあります。
治験って家でやるの?
家でやることはありません。
基本的に医師がいる病院で実施することになります。
新薬を試す際は、血液検査が行われますし、
脳波の測定をすることもあります。
健康診断が無料!
治験のアルバイトをする際は、体に異常がないかチェックするため、
健康診断を行うことがほとんどです。
もちろん、こちらが負担することはありません。
入院すれば、食事が出ますので、食費もかかりません。
まとめ
治験は国に認められる前の新薬を試すアルバイトのため、
全くリスクがないか、と問われれば、そうとは言い切れません。
ただ、新薬を一般の人達に試してもらうという過程には、
数十年かけて研究している背景があります。
そのため、あまり心配することもありません。
アルバイトをする際は、ご自身の体調と相談しながら応募してくださいね!
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